2023年8月28日 2023.08.27 黒部アクアパークフェスティバルに参加しました!

2023.08.27 黒部アクアパークフェスティバルに参加しました!

毎年9月10日の「下水道の日」に関連して、下水道に対する認識を深めてもらうことを目的とした「アクアパークフェスティバル2023」(今回で30回目)に、水ingAM北陸営業所、SAM黒部クリーンJV、黒部Eサービス(PFI)で参加しました。

当日は、晴天に恵まれ約3,000人が来場されました。

魚(ニジマス)のつかみ取りやゲームコーナーなどお楽しみ企画満載でした。

施設見学では、黒部浄化センターや黒部PFI施設を多くの方に見学いただきました。

水処理施設内で、水がきれいになる仕組みの説明
ビーカーに入った流入水、処理水を見比べて下水道の大切さを実感。
反応タンク内の微生物を顕微鏡で観察して、子供たちは大はしゃぎ。(説明者:浄化センター 浅田所長)

PFI施設の説明

下水汚泥と食品残渣(コーヒー粕)を受け入れて汚泥を減量化したうえで、燃料や肥料として100%利活用している。処理過程で発生するガスや排熱を利用して「発電」や「ばいお~湯」(足湯)などバイオマスエネルギーの利活用も行っている。と説明を聞いて、すっかり感心されていました。(説明者:PFI 佐度)

黒部市下水道バイオマスエネルギー利活用施設|黒部市

PFI施設で、コーヒー粕を台所に流す実演

「黒部市では、コーヒー粕はごみに出さずに、下水に流して下さい。そうすれば、ここ(PFI施設)でエネルギーに転換できます。SDGsにも貢献できます。この取組は国内で黒部だけですよ。」とPR。小学生もコーヒー粕流し体験で大興奮!(説明者:PFI大矢社長) 

黒部市ホームページ「コーヒー粕は下水へ(脱炭素の取組み)」へのリンク

コーヒー粕は下水へ(脱炭素の取組)|黒部市

【浅田所長の感想】未就学児からご高齢の方まで様々な世代の方が見学にお越し頂き、わかりやすい言葉使い、聞きとりやすいように大きな声でゆっくり話すとういうことを意識しました。かなり緊張しましたが、最後に拍手を頂けて達成感を感じました。これにより水ingという会社を知って頂ける良い機会になればと思います。 

【佐度所員の感想】今回は、初めて黒部PFIの施設説明を担当させて頂きました。 緊張しましたが、何とか上手くできたかなと思います。 下水から、肥料や燃料になる乾燥汚泥をみて、皆さん関心を持たれていたので、良かったです。次回も楽しみにしております。 

【坂本所長の感想】コーヒー粕を下水に流すデモンストレーションでは、皆さん興味津々で聞いており、賑わいのある見学会となりました。 

【大矢社長の感想】施設見学会には、市内外から主に親子連れの方が約40名が参加されました。コーヒー粕流しの実演は去年からやっており、環境問題やSDGsに関心のある方が多く、「乾燥汚泥は燃やしてもCO2は出ないのですか?」「コーヒー粕は、乾燥して消臭剤として使った後に下水に流せばいいのですね」「下水に流すことで、ごみの焼却が減らせますね」「ペーパーフィルターは流しすと詰まることがわかりました」「流し台の目皿も外すのですね」「毎日ドリップしてます。高岡市でもやって欲しい」「富山市でも流していいですか」等、前向きなご質問を頂きました。

【編集後記】下水道のイベントずいぶん見てきましたが、こんなに多くのお客様がお見えになったイベントは初めてです。皆さんお子様連れで楽しいひと時を過ごされていました。中には、「こんなにニジマス取ってどうするんだ」と怒られている子もいましたが・・・(笑)  浄化センター浅田所長の感想にもあるとおり、皆さん解り易い言葉で接しており、見学通路上の段差があるような部分では、「足元お気を付けください」とか、「ベビーカーお持ちしましょう」といった気配り、接客姿勢、安全対策など素晴らしい対応されておりました。とても素敵なイベントでした。(事業管理部 手塚)

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